坂本オケに参加することにより非常に多くの事を学ぶことが出来た。技術的な事はともかくとして、音楽を表現してゆく事とはどういう事なのか、オケの楽器一つ一つを積み上げて言ってどのような音楽を構成してゆくのかという事を間近に見させてもらえる良い機会だった。
何度も言われていることだが、極論を言えば、オーボエを吹くことではなくて、どのように…
音楽交友つながりから、OPTにマタイ受難曲にバスーンで参加。
今回は、クラシカルオーボエを所有しているという事で、
ハイドンのハルモニー・ミサ曲に参加することになりました。
クラシカルで本番経験は無し。リードもロクに作成したことも
ないなかで不安を抱えながらの練習。もともと坂本さんは、クラリネットや
オーボエを吹くので、楽…
バロック以外にも音楽は聴いたりもするが、敢えてCDまで購入したのは、Zardとカーペンターズ位。
この2人の女性歌手の共通点は、コケティッシュな声質と中域音の魅力だが、それと共に、高音時の
発声の仕方がある。往々にして高音は当てるのが難かしいので、チョット低めから入って音程を押し上げる
事が良くあるが、この二人はキッチリと音を当て…
北米出張の帰り飛行機の中でポール・グッドウィンの演奏を聴いている。
彼の演奏は非常にスマートで、とても趣味のよいアレンジとサプライズを聴かせてくれる。
彼の吹くオーボエの音色がまた素晴らしい。甘くて軽い、そしてしつこくない。特に
低音から高音までのバランスが良い。一般的に高音はつんざくような音に、そして
低音は爆発音になり易いと…
残念な事に、先日のレゾナンス・ホールを拡大することによってショート・フィンガリングが
可能になるというのは間違えであった。弁解するようでなんだけれども、あの時は確かに
完全ではないまでもショート・フィンガリングでH''とC'''が上手いこと発音出来たのだが。。。
たまたまリードのご機嫌が良かったからなのかもしれないが、いずれにせよ…
「F#"の改善」について
後日自分で書いた内容に間違いがあるのに気付いたので訂正を。
「となると、運指から考えると、残る穴はレゾナンス・ホールのみとなる。」
と書いたが、第8ホール、つまりC'(C#")キーがふさぐ穴が残っていた。ただ二つの要素をいじるとややこしくなるので、今回は第8ホールはいじらないでおく。
モヤモヤしたまま数日が過ぎる。丁度 JSバッハの小ミサ曲(BWV236)の練習をしていたのだけれど、またこの5楽章のオーボエソロが難しい。”どソロ”のオブリガート。テナーの邪魔にならない様にするのは当然だが、高音で吹き始める箇所や、高音への跳躍があったりで音程をきちんと取るのが難しい。特に高音が続く箇所は、出来るだけ優しく音量を抑えて吹…
レゾナンス・ホールをほんの少し大きくしたことにより、バロック・オーボエの天敵である F#” と C#” が大きく改善された。これくらい単純な事を何故バロック・オーボエメーカーは気付かないのか?当然、気付いていないのでは無く、レゾナンス・ホールを大きくする事による弊害があるためなんだろうが、現在のところ、自分が吹いている限り、レゾナンス・…
以前レゾナンス・ホールにまで意識がいかなかった頃、F#の改善のためには、(F”#の運指で開放されている)第4ホールを広げる事が有効ではないかと思っていたが、歴史的楽器を見る限り第4ホールが特に大きいものは存在しないので、第4ホールを広げるという案は無くなる。
となると、運指から考えると、残る穴はレゾナンス・ホールのみとなる。
…
アマチュアオケのマタイ受難曲演奏会にバスーンで参加する事になり、自宅でCDと合わせながら練習していた時の事。第一曲目、バスーンは通奏低音としてイエスの足取りを現す音型をずっと繰り返す。CDの音量は大きくしていたが、それにしても随分とステレオ効果があるもんだと思っていたら、傍にいた娘がコラール部分を歌っていた。そういえば娘は一年ほど前に教…
バロックオーボエのF#はいつも低い。特に歴史的フィンガリングではより低くなる。にもかかわらず、第4穴がシングルホールのオーボエが存在したりするというのはどういう訳か。
バス・ディアス氏などは、「昔の音程では現在のF#より低かった」というが、リコーダーやトラベルソのF#が低い訳ではないから(特にリコーダーのF#などは変えようがない)…
10月末のコンサートに向けてバスーンを練習している。
今回の出演はビバルディーの「海の嵐」とラモーの「優雅なインド人」
10月は出張の嵐なので、練習時間がほとんど取れない。このまま
コンサートに流れ込んでしまっては恥ずかしいのでなんとかしなくてはならない。
「海の嵐」はともかくタンギングが大変。基本的にスケールなので
指使…
先日オーボイストの大山有理子さんとお会いする機会が与えられた。
下手の横好きに付き合っていただいて、ヘンデル、オットテール、ヤニッシュ
ゼレンカ、ビバルディの二重奏曲等を一緒に演奏してもらった。とても楽しいひと時で、
あっという間の3時間半だった。
大山さんはその昔、フランスまで行って、バロックオーボエ界の巨匠であるブルース…
鉄は焼き入れにより硬くなり、焼きなましにより柔らかくなる。
では、ケーンはどうなるのだろうか?鉄のように火に入れる訳にはいかないけれど、多分もっと低温でも可能なのではないか?
なぜそんな考えに到ったかというと、実は最近リードの合格達成率が高くて、何が違うのかといろいろ考えている中での違いが一つ見つかった。リード作成時にを水に…
オーボエ吹きは誰しも知っていることだけれど、ケーンには硬いものと柔らかいものが存在する。
リードを削っていれば、そのケーンが柔らかいか硬いかはすぐわかる。ケーンが硬い場合は、
削る量が多くなるし、柔らかい場合はその逆。経験的にはバロック・オーボエには柔らかいケーンの方が良いように思う。
特に0.5㎜ガウジケーンを使うように…
週末タルボット氏記述のリードを試す。
結果。
使用不可。ヘインズ氏が自著に記しているような帰結に到ったのか、さっぱりわからない。
私の所有するオーボエとの相性問題なのか。もちろんコピーである限り、オリジナルと同じ寸法で作られている訳ではないし、当然現代のロングフィンガリングに合うように作られているのだろうが、バランスが悪い…
ヨハネ受難曲本番を控えて35番のダカッチャ演奏がどうもしっくりこない。
しょっちゅうダカッチャを吹いている訳ではないので、現在のリードのスペックが良いのかどうかも分かっていない。
ただ今までの経験ではより大きなリードの方が輪郭がぼやけて、バッハがイメージしている音色により近いのではないかと感じている。
また、現在使っている…
甲府からの帰りの車中にて久しぶりに宮本文昭氏のCDを聴いた。
彼のビブラートや音楽の作り方に関しては同意出来ない点もあるが、彼のオーボエの音色は特徴があって、ある意味あこがれる。何となくエレクトリックな感すらする音色である。中音域まではあの音色に近づけることは出来ても、上のA、H、Cの音色だけはなかなか真似できない。オーボエとフルート…
ガウジングの写真集
直径15㎜程度の葦を縦に大体3等分して使います。3等分だとちょっときつい感じではありますが、2等分だとロス分が多くなるので。
割った葦を水に浸して柔らかくしてます。数時間浸します。
葦の厚みを揃えるのと、ガウジングマシンで削れるように身の部分を平らにします。道具はガウジングマシンと同…
ヘインズ氏は、彼が2000年にTheGalpin Society Journalで発表した「タルボット氏が採寸したリードの復元」を、その翌年に発行した"The Eloquent Oboe" においても取り上げている。また同氏は、そのリード及びショートフィンガリングを、自分が所有するオリジナル楽器を用いて録音している。
このことは以…
